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必要十分条件 [日々。]

“運命”ってのはさ。
あとになって振り返って、ようやくその名が付くんだよ。


さて、夢見が悪すぎる葛さんですどうも[指でOK]
ハムスターが手の中で溶ける夢とか。どんなバイオ。
でも溶け方がリアルできしょかったー[もうやだ~(悲しい顔)]
まぁそれはさておき。

私の運命は、たぶん高校入試。
県立高校の入試問題をコピーしながら、そう思った。
まさか自分がそれを解かせる立場になるなんて、いつの私だって思いもしないだろう。
つか自分で解いてみないと、10年経つだけでだいぶ違うと思うんだよね…[たらーっ(汗)]
だから頑張ってみるけど。



私の高校受験は、思えばどうしようもない展開の連続で。
公立志望だったのを、12月になって私立のチャレンジ校に第一希望を変更し。
塾の先生の胃を痛ませ(苦笑)。
理社の2科目をほぼ捨てる形で、他3科の偏差値を約10あげるっつー賭けに挑んだ。

だから正直、いまでも 運 だったと思ってる。母校に行けたこと。
だけど今の…なんも飾らない私でいるには、それは必然で。

出会えた物事、出逢った人達、感じたもの総てが、あたしを構成してる。


自分のこと、どうでもよかった。
寧ろ無関心に近かった。
平凡に生きて、大学とか入っちゃって。
(その先を夢見ないのは、20までって決めてたからだけど)
そうなるんだろうなって思ってた。

だけど。
「すき」と言われるのって、嬉しかった。
叱られるのも、頭なでられるのも、対等な位置で話せるのも。
医学部だけは、手に入んなかったけど[もうやだ~(悲しい顔)]
でも医学部と天秤にかけられるくらい、ステキなものを得たから。そこに後悔はない。


私は、あたしを手に入れた。
あたし以上にあたしのこと考えてくれる人に出逢った。
男のひとを愛せた。
女の子として愛される幸福を知った。

この10年は、本当にかけがえのないもので満ちていて。
これ以上の幸せは、分不相応なほどだ。

これから先に、そんな幸せはないとしても。
あたしはひたすら生きていくのだろう。
『思い出があれば生きていける』なんて強がりだけど。
思い出と未来の約束を重ねて。

誰かのために。
自分のために。

日々を重ねて、いくのです。
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