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其れはきっと灯火に似て。 [日々。]

後悔しない道ってなんだろうねぇ。

…関係ないんだけど、「文学少女見習いの初恋」を読んで、ぼろ泣いてしまった。

あたしも思い出す景色があった。

城ヶ島の公園の展望台で。

朝陽が昇るのを、2人で待ってたんだ。

いろんな歌をくちずさみながら。

少し寒くて、ちっちゃく震えながら。

東雲の空が、光に追いやられて水色を取り戻していく様を見ていた。


――ずっと、このままだったらいいのに。


そう仄かに思ったのも確かで。
戸惑ったけど。
一緒にいられるその時に、少しだけ甘えた。


もぅ、2度とそんなことは起こり得ないからこそ。
余計あの景色を綺麗に思うんだろうな。
…まさかS藤さんとの写真の次に、あの日の朝焼けの写真を手帳にいれてるなんて、想像もしないだろうな。


12月中に連絡来なかったら、たぶんもぅ接触の機会すらないだろうなぁ(笑)。

したら、うまく薄れていくかなぁ…。

あたしと居たら、幸せ遠のくだけだからな。
…是非、しあわせになってほしいんだよ。
たいせつなひとには。


くそ。小説読みすぎた[たらーっ(汗)]
寝る暇がないわ…[げっそり]
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